スポーツについて考えよう!

日々、発信されるスポーツの情報について考えよう

トリプルボギー不倫に見るJLPGAのコンプライアンス

5月20日、3月に週刊文春に掲載された、3人の選手と既婚者である男性キャディの不倫騒動、文春曰く「トリプルボギー不倫」について、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が該当者への処分を発表しました。 www.lpga.or.jp 処分の概要は、川崎春花、阿部未悠、小林…

大谷狂想曲とMLB人気の凋落

東京ドームの熱狂 3月18日、19日にメジャーリーグベースボール(MLB)の開幕戦が、ロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスの対戦で、超満員の東京ドームで開催されました。 この試合を観戦するために、チケット販売数の何倍もの人がチケット販売サイトにア…

トランプ大統領がオリンピックを変貌させるかもしれない【2月12日追記】

※2月12日追記 トランプ大統領がトランスジェンダーの女子競技参加を禁止 再選したアメリカ・トランプ大統領が次々と発表する政策は、世界中から多くの驚きを持って受け止められてきました。 その中で、日本時間の2月6日に発表された、アメリカの女性競技から…

パリオリンピックの後始末5 ~日本フェンシングの快挙と組織の柔軟性〜

フェンシングの快挙への取り組みは20年以上前から始まった パリオリンピックでの日本選手のメダル獲得数は、日本開催を除くオリンピックでの最高を記録しました。 その中でも過去の大会と比較して最も華々しい結果を残したのが、フェンシングと言って良いの…

パリオリンピックの後始末4〜競泳日本の凋落の原因は指導体制にあり〜

競泳日本は低迷への流れにいるのか? 日本国外で行われたオリンピックとしては過去最多のメダルを獲得したパリオリンピックですが、そうした中で、言い方は悪いですが、蚊帳の外になった競技がいくつかあります。 その一つの競技が競泳です。 今回のパリオリ…

パリオリンピックの後始末3 〜なぜ日本はフランスに敗れたのか?〜

「屈辱」と語った指導者の下で日本の柔道は成長できるのか? パリオリンピックでの日本の柔道は、混合団体を含めた15種目で8つのメダルを獲得しました。東京オリンピックでは、リオオリンピックと並んで過去最高の12のメダルを獲得しているので、それと比較…

パリオリンピックの後始末2 〜誤審とSNSがムーブメントを作った〜

ネットでの動画配信が時差を乗り越えさせた パリオリンピックは、日本国内で海外で開催されたオリンピックとしては稀に見る盛り上がりを見せました。 特に、時差が7時間もあって、多くの競技で決勝などが日本時間の深夜から早朝にかけて行われたことを考える…

パリオリンピックの後始末1 〜宮田笙子選手はオリンピックを辞退する必要があったのか?〜

宮田選手のオリンピック辞退は誰が生み出したのか? 60年ぶりのメダル獲得を目指していた体操女子のエースでオリンピックチームの主将の宮田笙子選手が、パリオリンピックへの出場を辞退することが発表がされたのは7月19日のことでした。 この日、日本体操協…

囁かれるマラソン大会ブームの終焉にやるべきこと

マラソン大会開催に地方都市が1900万円の追加予算 3月3日に開催された三浦国際市民マラソンというハーフマラソンの大会に関して、次のような記事がアップされました。 news.livedoor.com 具体的には、メインレースのハーフマラソンと5キロ走合わせて約1万…

マラソン、パリ五輪選考あれこれ

パリオリンピックのマラソン代表選考が終わって 3月10日に開催された名古屋ウィメンズマラソンで、1年以上をかけて行われたパリオリンピックのマラソン代表の男女選考が終わりました。 代表に内定した男女各3人は次の通りです。 男子 ・小山直城(Honda)2…