スポーツについて考えよう!

日々、発信されるスポーツの情報について考えよう

学校スポーツの権威主義とサッカー部暴行事件

秀岳館高校サッカー部で起こったことは 熊本県の私立秀岳館高校サッカー部で起こっていた、コーチによる暴行と生徒の謝罪の動画の事件は、5月17日に段原一詞サッカー部監督が提出した退職願を学校が受理し、また同日暴行したコーチを学校が懲戒免職にしたこ…

オリンピックの価値:スポーツとSDGs

世界の環境対策とSDGs ヨーロッパを中心に、世界の先進国の多くは温暖化対策などの環境保護を重要視し、その動きは今や世界的なトレンドになりつつあります。 世界で最もエネルギーを消費し、二酸化炭素を排出しているアメリカは、トランプ政権で経済優先の…

高校野球をめぐる2本の記事

高校野球のあり方を問う 4月5日、高校野球について気になる記事が2本アップされました。いずれもyahooのトップページにもリンクされた記事です。 いずれの記事も、週刊誌系やゴシップ系のサイトでなく、ひとつは伝統のある総合スポーツ誌のウェブ版であり、…

ウクライナ侵攻とスポーツ

進まない世界のロシア包囲網 ロシアのウクライナへの軍事侵攻が始まって間も無く1ヶ月が経とうとしています。世界中の停戦、沈静化の願いを裏切って、ロシア軍の侵攻は止まらず、日に日に残虐さが増しています。 その間、アメリカ、欧州の自由主義国を中心…

北京パラリンピック雑感4〜パラスポーツにこそ多様な目的意識を〜

改めてパラリンピックとはどんな大会なのか? 北京パラリンピックが始まるしばらく前、毎日新聞のサイトに次のような記事がアップされました。 北京2022:「知的障害者もパラへ」 除外から20年超 「共生」願う選手 | 毎日新聞 毎日新聞の紙面にも掲載さ…

北京パラリンピック雑感3〜驚愕の閉会式〜

閉会式は1時間足らずで終わった 3月13日夜、北京パラリンピックの閉会式が行われました。それは驚愕とも言えるほどの驚きに満ちたものでした。 驚きの一つ目は、その長さです。総合チャンネルとEテレで21時から中継したNHKはその僅か55分後に中継を終了して…

北京パラリンピック雑感2〜冬季大会に象徴されるパラリンピックの課題〜

人類の二大悲劇の中での開催 3月4日から10日間の日程で開催されてきた北京パラリンピックも最終日となりました。 1948年、第二次世界大戦の傷痍軍人のリハビリテーションのための大会としてロンドンで始められた大会が、1960年ローマ大会以降、パラリンピッ…

北京パラリンピック雑感1〜戦争の中でパラリンピック〜

ロシアの暴挙で注目されたパラリンピックの存在 気がつくと北京冬季パラリンピックが始まっていました。世界的な感染症の拡大と戦争という、人類が繰り返し直面して来た脅威の中での開催です。おそらく、この二つの脅威の中で行われる初めての世界的なスポー…

スポーツと戦争〜ウクライナ侵攻を考える〜

■2022年3月1日 追い込まれたIOCのロシアへの制裁 ロシアのウクライナ侵攻は世界に衝撃を与えました。これに対してスポーツ界でもロシアの軍事侵攻に反対して様々な対応が行われていますが、日本時間の3月1日に大きな動きがありました。国際オリンピック委員…

北京オリンピック雑感9(2/22)〜オリンピックとは何か〜

かつてNHKが報じたオリンピック開催の意義 2016年夏、リオデジャネイロ大会直後に、NHKの「おはよう日本」と「時論公論」という二つの番組の中で、同局の刈屋富士雄解説委員が、オリンピック開催の意義として、「国威発揚」を一番にあげ、さらに「国際的な存…