スポーツについて考えよう!

日々、発信されるスポーツの情報について考えよう

池江璃花子選手が突きつけたスポーツは才能だという現実

白血病発病からわずか2年余りで五輪出場を内定した池江璃花子選手 4月4日、東京オリンピックの出場権をかけた水泳の日本選手権の女子バタフライ100mの決勝で、白血病からの復活を目指した池江璃花子選手が優勝。記録は個人としての派遣記録には及ばなかった…

「聖火リレーはナチスの人種差別政策のプロパガンダ」というNBCの記事

東京オリンピックの聖火リレーが始まった 3月25日、東京オリンピックの聖火リレーが、東日本大震災で福島第一原発の対応の最前線基地として使用されていたJヴィレッジから、1年遅れでスタートしました。 映像から伝わるタレントや元アスリートの表情を見てい…

大坂なおみと日本の子供とジェンダーギャップ

大坂なおみのジェンダーギャップ解消のためのプロジェクト ナイキのオフィシャルサイトに次のようなページを見つけました。多様性の理解や平等についてのメッセージを発信し続けている、プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手の活動とコラボしたナイキのペー…

大相撲力士の怪我からの復帰を考える〜白鵬休場を受けて〜

白鵬休場の影響 3月14日から開催されている大相撲春場所の3日目、5場所ぶりに出場して前日まで2連勝だった横綱白鵬の休場が突然発表されました。「右膝蓋大腿関節軟骨損傷、関節水腫で手術加療を要する。術後、約2か月のリハビリテーション加療を要する見…

新型コロナが問いかける東京オリンピック開催の価値

ワクチン提供でオリンピック、パラリンピックの安全確保を公平性を目指す 日本時間の3月12日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、この日行われていたIOCの総会で、東京大会と来年開催予定の北京冬季大会に参加する選手や関係者の中で希…

本当に日本のサッカーは世界から遅れているのか?

酒井高徳や内田篤人が語る世界と日本の差 気になる記事を見つけました。 酒井高徳「日本サッカーは世界のサッカーと全く違う」【NEWS PICKS】 酒井高徳選手は、言葉を慎重に選んではいるようですが、結局Jリーグのサッカーはヨーロッパのサッカーに比べて劣…

大坂なおみと橋本会長とジェンダーギャップ

組織委員会の女性理事の増員は事前の既定路線 3月3日、東京オリンピック、パラリンピック組織委員会は、12名の新しい女性理事の就任を発表しました。これによって、これまで5人だった女性理事の数が一気に17名に増え、理事全員に占める女性の比率が22%から4…

組織委員会 森会長の辞任が意味すること【2月16日加筆】

政府関係者、組織委員会の多くが森氏が追い込まれるとは思っていなかった 東京で2度目となる夏季オリンピックの開催が、新型コロナウイルスの感染拡大によって1年延期され、その後も日本だけでなく世界での感染拡大に歯止めはかからず、今年7月に予定される…

ラグビー・トップリーグの新型コロナ対応を考える

トップリーグの新型コロナウイルス感染は多いのか少ないのか ラグビー・トップリーグは1月14日、19日に予定されていたトップリーグの開幕延期を発表しました。理由は8チーム合わせて62人の選手・スタッフ(その後68名に修正)の新型コロナウイルスの感染が…

ヴェルディの経営権変更について考えてみた

経営危機のヴェルディをゼビオが買収 昨年12月25日、Jリーグクラブ・東京ヴェルディ1969の筆頭株主の変更による経営権の変更と代表取締役の変更が発表されました。多年にわたる経営難に加え、新型コロナ感染拡大による大幅な減収が直接的な原因で5億円を…