ワクチン提供でオリンピック、パラリンピックの安全確保を公平性を目指す 日本時間の3月12日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、この日行われていたIOCの総会で、東京大会と来年開催予定の北京冬季大会に参加する選手や関係者の中で希…
酒井高徳や内田篤人が語る世界と日本の差 気になる記事を見つけました。 酒井高徳「日本サッカーは世界のサッカーと全く違う」【NEWS PICKS】 酒井高徳選手は、言葉を慎重に選んではいるようですが、結局Jリーグのサッカーはヨーロッパのサッカーに比べて劣…
組織委員会の女性理事の増員は事前の既定路線 3月3日、東京オリンピック、パラリンピック組織委員会は、12名の新しい女性理事の就任を発表しました。これによって、これまで5人だった女性理事の数が一気に17名に増え、理事全員に占める女性の比率が22%から4…
政府関係者、組織委員会の多くが森氏が追い込まれるとは思っていなかった 東京で2度目となる夏季オリンピックの開催が、新型コロナウイルスの感染拡大によって1年延期され、その後も日本だけでなく世界での感染拡大に歯止めはかからず、今年7月に予定される…
トップリーグの新型コロナウイルス感染は多いのか少ないのか ラグビー・トップリーグは1月14日、19日に予定されていたトップリーグの開幕延期を発表しました。理由は8チーム合わせて62人の選手・スタッフ(その後68名に修正)の新型コロナウイルスの感染が…
経営危機のヴェルディをゼビオが買収 昨年12月25日、Jリーグクラブ・東京ヴェルディ1969の筆頭株主の変更による経営権の変更と代表取締役の変更が発表されました。多年にわたる経営難に加え、新型コロナ感染拡大による大幅な減収が直接的な原因で5億円を…
劇的な逆転劇は当たり前の結果だったのかもしれない 正月の恒例行事ともなっている箱根駅伝が今年も行われ、往路では多くの人にとって予想外だった創価大学が1位で箱根芦ノ湖のゴールテープを切り、復路でも、同大学の各ランナーが好タイムで走り続け、最終…
場違いなほどの薄着の責任の半分は渋野に。残りの半分は? 渋野日向子選手が、2日目、3日目に単独首位にいながら、最終日に崩れ惜しくも4位に終わった全米女子オープン。その理由を問う記事がたくさんある中で、最終日の服装を理由にあげる記事があります。…
カメラマンは何のために渋野日向子にお菓子を渡したのか? 11月29日まで開催されていた今年の国内女子ゴルフの最終戦、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで、TV中継のカメラマンがラウンド中の渋野日向子選手にお菓子を渡したとして、中継局の日本…
ガンバ大阪、アデミウソンの行為の二つの問題点 Jリーグ・ガンバ大阪が、10月26日 に所属選手のアデミウソン選手の謹慎処分を発表してから1ヶ月が経ちました。 アデミウソン選手は、その前日、午前10時から行われるトレーニングに向かう途中に、自分が運転…
IOCはアスリートの表現の自由になぜ消極的なのか? その鍵となるIOCの成り立ちと中国との関係を検証します。
IOCはトーマス・バッハ会長の名前で「SPORT AND POLITICS: MY EXPERIENCES AS AN ATHLETE」という文章を公式ホームページに掲載しました。アスリートの表現の自由を牽制する内容と報道される本文を検証します。
昨年は全英女子オープンに優勝したメジャーチャンピオン渋野日向子は、結果が出せなかった2ヶ月の海外遠征のあと今日から日本ツアーに復帰。彼女の復活はあるのか?そのポイント検証します。
英ガーディアン紙にIOCバッハ会長が語ったオリンピックの意義とは? その主張と現実のギャップ。さらに期待されるBLM運動への対応を検証する。
近畿大学サッカー部、東海大学硬式野球部。名門大学スポーツで起こった学生による大麻使用。その以前から頻発する大学スポーツに関するトラブルはなぜ起こるのか? そして活動停止に対する反連帯責任論は正しいのか? 大学スポーツをこうしたトラブルから守…
Jリーグでは、仙台、新潟、G大阪、プロ野球ではロッテ、西武。プロスポーツチームで頻発するトラブルと組織の対応を検証する。選手をクビにすることが真の解決に繋がるのか?
期待される久保建英が日本代表初先発 10月13日にオランダで行われたサッカー日本代表対コートジボワール戦で、日本の至宝とまで言われる久保建英選手が、待望のA代表での初先発を果たしました。 新型コロナウイルス感染拡大のため、今年の国際試合は次々と中…
とどまることを知らない瀬戸大也選手へのバッシング 東京オリンピックに競泳での出場が内定している瀬戸大也選手は週刊誌による不倫報道をきっかけにして、激しいバッシングを受けていて、止まる様子がありません。 これまでスポンサーとの契約解除、JOCのシ…
ホンダはなぜF1に参戦してきたのか? 10月2日、本田技研工業(ホンダ)は、2021年シーズン限りのF1からの撤退を発表しました。 発表されたリリースからその理由をまとめると、100年に一度の自動車業界の転換期の中で、最重要課題である環境への取り組みと…
新型コロナの感染に関わりなく日本では経済優先の政策を続く 9月29日、新型コロナウイルスの感染による死者が、全世界で100万人を超えたことが発表されました。 ・新型コロナウイルスによる死者、世界で100万人超える - BBCニュース 日本での死者は、9月30日…
第3章 東京武蔵野シティFCに別の選択肢はあったのか? 横河電機はなぜ東京武蔵野シティFCを支援してきたのか? これまで書いてきたように、東京武蔵野シティFCは、横河電機の社内同好会として長年運営され、任意団体として独立した2003年以降もこの企業に様…
第2章 東京武蔵野シティFCが昇格を断念したわけを推察する 1.伝統があるクラブだからこその難しさ 今年、J3クラブライセンスの承認を受けた6つのクラブは、すべてがJリーグ昇格を目指して作られたクラブです。今年だけでなく、近年Jリーグ入りを目指すク…
Jリーグ昇格断念を突然発表した東京武蔵野シティFC そのなぜについて推察する 9月15日、Jリーグから今シーズンJFLに加盟している下記の6つのクラブに、来シーズンに向けてのJ3ライセンスが交付されたことが発表されました。 交付されたクラブは、ラインメ…
比較される二人の日本人初の女王 見事全米オープンに2年ぶりに優勝して新時代の幕開けを予感させるテニスの大坂なおみ選手と、連覇を目指した全英女子オープンで予選落ちし、その後も調子は上がらず低迷しているゴルフの渋野日向子選手。それぞれの競技で、…
大坂なおみの全米オープン優勝と彼女が伝えるメッセージ 9月13日(現地時間12日)、大坂なおみ選手が全米オープンの決勝戦で、元ランキング1位のビクトリア・アザレンカ選手を破り、この大会2年ぶりの優勝を果たしました。彼女自身にとって3つ目のグランド…
2009年にアメリカで製作された「しあわせの隠れ場所」という映画は、アメリカ社会の格差と差別の現実と、それを乗り越えた家族の実話を元にした作品です。BLM運動が広がる中で解決のヒントがあるかもしれません。
テニスの大坂なおみ選手が黒人銃撃事件に抗議して大会を棄権したという報道をきっかけに、日本では彼女の行動や黒人差別について多くの議論が巻き起こりました。人種差別に敏感とは言えない私たち日本人はBlackLivesMatterをどのように考えればよいのか。ア…
延期された東京パラリンピック開幕まで1年。現在の立ち位置を整理します。
甲子園球場では各校1試合限りの交流試合が開催され、都道府県では独自大会が開かれ熱き戦いが続く中、様々なドラマや決断があった。高校野球の意義を問う。
世界的なコロナウイルスの完成拡大でスポーツは様々な対応を迫られ、アスリートはそれに翻弄されています。そうしたアスリートたちの決断を紹介します。